マンションに物置を置く前に絶対知っておくべき2つのポイント



「マンションに物置を置けばいいんじゃない?」



なんて今、そう思っていませんか?
そしたらきっとマンションの収納不足解決に役立つに違いないと、私も思います。

なんといってもマンションのベランダやバルコニーには、物置を置けるくらいの充分なスペースがあるからで、ここを有効活用しない手はありませんよね?
収納スペースの不足を感じている方なら、あなただけじゃなく誰だって、ベランダやバルコニーに活路を見いだすものです。

そして実際に、マンションのベランダやバルコニーに置いてくださいと言わんばかりの物置が、たくさん販売されているという現実もあります。
アマゾンや楽天やYahoo!ショッピングなどで、簡単に見つけられます。
ネット通販なので簡単に購入できますし、値段もとってもリーズナブルです。

しかも、一見それとは分からないほど見た目がおしゃれな物置まで、実にたくさん揃っています。
設置後の出来上がりをイメージすると、新しい部屋が1つ増えたような錯覚すら覚えて、ちょっとしたワクワク感も感じるほどです。

ただ、マンションのベランダやバルコニーに設置する物置を購入する前に、是非知っておいて欲しい大事なポイントが2つあります。


マンションで物置を使うために知っておくべきルール

マンションのベランダやバルコニーに物置を置く前に絶対知っておくべき1つ目のポイントは、ルールについてです。

このルールには、「消防法」「マンション管理規約」の2つがあります。

まずは消防法についてですが、実はマンションのベランダやバルコニーは仕切りに表記されているように、避難経路にもなっています。
火災など万が一の際には蹴破って避難できるように、柔らかい材質のパーテーションでの仕切りとなっています。
つまり、避難経路として機能しなくなるような大きな物置は置いちゃダメですし、邪魔になるような置き方もしちゃダメっ、てことです。

ベランダやバルコニーはついつい自分だけの専用スペースだと思いがちですが、実は違います。
住んでいる人が専用で使えるスペースではありますが、万が一の時のためのみんなの避難経路でもあるんです。
管理規約でベランダやバルコニーが「専用使用権のある共有部分」と規定されているのは、このためなんですね。

また、マンション管理規約では他にも、ベランダやバルコニーでの禁止行為が決められています。
部屋の住人が専用で使えはしますがあくまでも共有部分なので、感覚的にはエントランスやエレベーターと同じ分類と解釈するべきです。
禁止事項はマンションごとに違うので確認が必要ですが、少なくとも避難経路の邪魔になるモノや落下の可能性があるモノの設置は、禁止されているはずです。
もしも管理規約が手元にないなら、大家さんや管理会社に確認してみましょう。

マンションで使う物置の選び方

マンションでも物置は置けますが、「消防法」と「マンション管理規約」に抵触しないことが絶対条件です。
そのうえでどんな物置を選べばいいのか、ポイントをチェックしていきましょう。

    ■マンション用物置の選び方

  1. サイズ
  2. まず選ぶのは、物置のサイズです。
    避難経路が確保できるかどうか、管理規約上問題ないかどうかが、最大のポイントです。
  3. 材質やデザイン
  4. 物置と一言で言っても、材質は「スチール」「アルミ」「プラスチック」「天然木」など様々です。
    デザインだって、「ロッカータイプ」「ベンチ兼用」「ふた付きの箱」「引き戸」「観音開き」「室外機カバー一体型」などなど、バリエーションも豊富です。

    例えば、収集日までゴミ袋を一時保管したいだけなら、プラスチック製のふた付きの箱タイプで充分です。
    また、生活感を出さずおしゃれにしたいなら、木製のベンチタイプなどもいいかもしれません。

  5. 防水性能
  6. 物置の防水性能は、メーカーとユーザーの間で認識にズレが生じやすいポイントです。
    一般的に防水の物置は雨に濡れても腐食や錆の心配はいりませんが、中のものが濡れないという意味ではありません。
    濡れて困るモノは入れないか、防水シートをかぶせたり防水テープで扉の隙間を塞ぐなどの工夫が必要です。
    下からの跳ね返りの水に弱い構造の物置もあるようなので、口コミをチェックするといいでしょう。

    また、完全防水で中のモノが絶対に濡れないタイプの物置もありますが、通気性が悪いという側面もあります。
    うっかり湿ったモノを入れてしまうと、カビが生える原因にもなるので注意が必要です。

マンション用物置についてのまとめ

いかがでしたか?
避難経路を確保しなければいけないので、あまり大きなサイズの物置は置けないかもしれませんが、それでもいくらかは収納不足の解消には役立つはずです。
キャンプ用品やガーデニング用品、季節物やイベントで使うもの、掃除道具や災害用のグッズなども保管できそうです。

ただ、置ける物置のサイズによっては、容量が足りないって方もいらっしゃるかもしれません。
また、服や靴などの収納に困っている方なら、物置での保管は適さないと感じるかもしれません。
もしも物置で収納不足の問題が解決しそうになければ、トランクルームという選択肢もあります。

トランクルームとは?