収納がない部屋でも暮らしやすくなる整理整頓術

収納がない部屋に住んでいると、大抵の人はモノがあふれてしまいがちです。
あなたも、モノの分類整理から管理までが思うようにできていないんじゃありませんか?
使いたいモノがすぐに取り出せなかったり、探しモノが全然見つからなかったりなど、収納がない部屋だと余計なストレスも感じてしまいますよね?

そこで今回は、収納のない部屋でも暮らしやすくなる整理整頓術を紹介したいと思います。
暮らしやすくなる整理整頓術とは、使いたいモノがすぐに取り出せて、探しものがすぐ見つかるモノの管理方法で、なおかつリラックスできる生活空間を確保する片付け方法でもあります。
ここでは、以下のような部屋を想定してます。

■収納のない部屋のモデルケース

間取り図

6畳ワンルーム
押し入れ・クローゼットなし
下駄箱なし
ユニットバス
室内に洗濯機
キッチンあり
ロフトなし
ベランダなし


エリアを区切る

収納のない部屋でストレスを感じない生活空間を作るにはまず、エリアを目的別に区切るところから始めるのがコツです。
6畳ワンルームの部屋であっても、「料理をする場所」「寝る場所」「くつろぐ場所」「洗濯する場所」「着替える場所」くらいには分類できるはずです。

仕切りを置くなどして物理的に区切るのもひとつの方法ですが、イメージの中だけでも充分です。
部屋の中を目的別にエリア分けすることが、暮らしやすくなる整理整頓術のはじめの一歩です。

保管場所を決める

部屋の中のエリア分けが終われば、各エリアで使うモノを該当エリアに振り分けます。
「食器や調理器具はキッチン」「洗濯洗剤や柔軟剤は洗濯機周り」「下着やパジャマはお風呂の近く」「トイレットペーパーはトイレの近く」「CDやDVDはテレビ周り」など、どこで何をして何を使うのかをイメージするのがコツです。

言われてみればごくごく当たり前ですが、肝心なのは他の場所に持ち込まないことです。
保管場所をしっかり決めるとどこに何があるのかが把握できるので、探しものもすぐに見つけられます。

スペースの有効活用

収納のない部屋で一番困るのがモノの保管場所なので、スペースを有効活用しなければすぐにモノが部屋中にあふれてしまいます。

収納がない部屋は確かに不便ですが、その反面部屋のレイアウトを自由にできるというメリットもあります。
押し入れやクローゼットがあればその前には何も置けませんが、なければどこに何を置くかの制約を受けずに済むからです。

まずは、お手持ちの家具や家電周りのスペースを有効活用していきます。
冷蔵庫が問題なくキッチンに収まれば、上に電子レンジや炊飯器も置けますし、横にスペースが空いていればラップやキッチンペーパーの保管場所にも使えます。
そのための便利グッズは、100円ショップなどで購入できます。

洗濯機の上も有効活用できるので、専用のラックをホームセンターなどで購入すれば、収納棚の出来上がりです。
洗剤をはじめ、詰め替え用のシャンプーやボディソープのストック置き場としても活躍します。

テレビ周りは、四方が収納スペースとして利用できる貴重な空間です。
「CD」「DVD」「ゲーム」「マンガ本」「書籍」「フィギュア」など、特に生活必需品でないモノはテレビ周りに収納すると、部屋の中がスッキリします。

ベッドの下のスペースも見逃せません。
収納付きのベッドでなくてもそれなりの高さがあれば、衣装ケースやダンボールが収納できます。
衣類全般や普段あまり使わないモノの保管場所として、有効活用できます。

仮にロフトベッドなら下の空間は更に広くなるので、パソコンデスクを置いたり、衣類をハンガーで保管することだってできます。

オリジナル収納を追加

収納のない部屋でしかも今現在お手持ちに収納家具がゼロなら、収納を考えたテレビ台やベッドを選ぶのが近道ですが、肝心なのはなんとなく選ばないことです。

どこに置いて何をどんな風に収納したいのかをしっかり想定して、イメージに合うモノを見つけた場合にだけ購入します。
収納グッズは一番のお荷物にもなりかねないので、無闇に増やすと逆効果になります。

購入以外にも方法はあります。

DIYです。

手間はかかりますが、持ち物にあわせてゼロから完全オリジナルな収納を作れるので、満足感の高い仕上がりになるはずです。
ただ、DIYといっても壁一面にピッタリ合わせた大がかりな作業から、ちょっとした工夫で済ます簡単な方法までピンからキリまでです。

どちらにしても床や壁を傷つけない工夫が必要で、原状回復を考えた収納作りが必須となります。
「有孔ボード」や「突っ張り棒」を活用するのも、有効な方法です。

それでも収納しきれない場合

ココまでの工程で、エリア分けした部屋のどこに何を収納するかが決まり、収納スペースも確保できました。
あとはそこにモノを収納していくだけですが、収納の仕方にも一工夫するのがおすすめです。

「分かりにくい」「探しにくい」「取り出しにくい」詰め込み収納ではなく、小分けすれば「分かりやすい」「探しやすい」「取り出しやすい」収納になって、その結果ストレスを感じにくい暮らしやすいお部屋に仕上げられます。
小分け用のアイテムは、ダイソーなど100円ショップでもたくさん販売されています。

ここまでで詰め込み収納になったりスペースが足りないって方は、住環境に見合わない量の所有物をお持ちだと言えます。
「いらないモノ」や「使わないモノ」を見極めて、処分する必要があるかもしれません。
廃棄だけでなく、リサイクルショップに買い取ってもらうのもひとつの方法です。
また、今後は衝動買いでモノを増やさないようにも心掛けましょう。

でも中には、手放したくないモノがたくさんあるって方も多いかもしれません。
特に服や靴をはじめ、フィギュアやおもちゃなどのコレクションなんて、そう簡単には手放せませんよね?
そんな方は、レンタル収納スペースのトランクルームの利用を検討するのもおすすめです。



トランクルームの使い方

まとめ

いかがでしたか?
収納がなくても、モノごとに保管場所をキッチリ決められれば、暮らしやすい部屋は作れます。
最後にここで、収納がない部屋でも暮らしやすくなる整理整頓術をまとめておきます。

  1. 行動にあわせてエリア分けをする
  2. エリアごとにモノを振り分ける
  3. 家具や家電周りのスペースを活用する
  4. スペースとモノにあわせた収納グッズを使う